関東もようやく花粉が減り、屋外活動ができるようになったのでたっぷり歩きたいなと思ってた。そこで神奈川県の丹沢を北から南へぶっちぎるコースを歩くことにした。一般的にそのコースは「丹沢主脈」というらしい。
蛭ヶ岳、丹沢山、 塔ノ岳の人気の山をまとめて上ってしまえるおいしいコース。今回は日帰りで縦走してしまうけど、泊まりでも絶対楽しいと思えたコース。
水の確保は難しそうだけど、避難小屋や山小屋は豊富にあるので寝るところには困らないし、登山道も整備されていて危険個所は無かった。花も咲いていたし、懸念されてたヒルも全然居なかった。
丹沢エリアは山も登山道も多いので短距離で計画したり、長距離にしたりとアレンジがしやすい。結構楽しめるエリアだし、何度でも行きたいと思わせるカジュアルさが魅力。
山行記録サマリー
| 日程 | 2023年05月25日(木) [日帰り] |
| エリア | 丹沢 / 神奈川県 |
| 天気/気温 | 晴れ / 14~24℃ |
| ルート | 焼山登山口 → 蛭ヶ岳 → 丹沢山 → 塔ノ岳 → 大倉 |
| 歩行距離 | 24.3km (登り2,096m / 下り2,090m) |
| 歩行時間 | 9時間 |
アクセス
| 登山口 | 焼山登山口 |
| 往路 | ・相模湖駅(バス:湖21) → 三ヶ木(バス:三56) → 焼山登山口(バス) |
| 帰路 | ・大倉(バス) → 渋沢駅 |
| 参考 | 相模湖駅バス(湖21湖22 三ヶ木行) 時刻表 三ヶ木バス(三55三56 月夜野行) 時刻表 大倉バス(渋沢駅北口行) 時刻表 |
ルート
山行記録
相模湖駅

06:30頃、電車の乗り継ぎを終えようやく相模湖駅に到着。ここからバス(湖21湖22 三ヶ木行)移動。登山口までなかなか長い。
三ヶ木バス停

07:00頃、三ヶ木バス停に到着。ここで月夜野行(三55三56)に乗り換え。乗り換え後は焼山登山口バス停で下りる。
焼山登山口

08:00頃、焼山登山口バス停に到着。
コースナビも再生っと
焼山

バス停から少し歩くと山道になっていきます。

この焼山、侮れない。結構上る。

花発見、綺麗や

小さい山だと思って完全に舐めてた。ビシバシ筋肉にくる、きもちいい。もう汗が止まらない。

09:30頃、鉄塔があるところが焼山山頂。次は黍殻山へ
黍殻山

一つだけこうなってるのはどういう状況なのだろうか

夏の緑って感じでこの季節の見どころ

丁寧に舗装されてたり、

こんな細い道もあったりする。

10:15頃、黍殻山到着。特に何もないのでどんどん進む。次は姫次(ひめつぎ)。
姫次

小刻みにチェックポイントがあると、着実に進んでいる感とタスクこなしてる感が楽しいんだよな

なんだと、水場があるのか。何もないと思ってたっぷり運んできたわ

避難小屋もある。

暑いけど気持ちのいいトレイルが続く

結構霧が出てるんだな


花道が続く

東海自然歩道最高標高地点に来た。

11:15頃、姫次に到着。日陰が無いのでここで休憩できない。蛭ヶ岳へ
アームカバーなどで日焼け対策必須

蛭ヶ岳

蛭ヶ岳まで3.2km。ここまで全然人とすれ違わないけど、蛭ヶ岳までいくと人は増えそうだ。


白い花エリアが現れる。

姫次から蛭ヶ岳間は階段が多い

あれは今日登る山なのかな、多分違う

後ろを振り返る。階段周辺に花が咲いてるのがよくわかる。狙って植えたのかな。

12:45頃、蛭ヶ岳到着。結構空が白くなってきたなあ。
一応レインウェアは持ってきてるけど使いたくはない。
丹沢山

あの稜線を歩く感じか

もっと近いと思ってたけど距離はそこそこあるようだ。

蛭ヶ岳山荘を通りすぎます。

ん?うどん?

カエルの卵で合ってる?・・ぐろ

気を取り直していこう、稜線歩き気持ちよさそう。

横を見ると、結構黒くなってきてる。いやだなぁ

蛭ヶ岳から丹沢山間は歩きやすいのですぐ到着できそう

13:30頃、鬼ヶ岩という岩場が急に現れる。

霧がもう目の前に

ナイセンス

14:40頃、丹沢山到着。次は塔ノ岳か
塔ノ岳

ついに下りに入る。

15:40頃、塔ノ岳到着。なにここ、、、もう別世界じゃん

白すぎて人がいるのかどうかもわからない。標識も見えないので際まで歩きながらルートを探す
大倉

大倉へのルートを見つけたので一気に下る。これでもかってくらいひたすら下る。トレランの人が上ってた、さすがだわ。

16:45頃、堀山の家。この辺まで来ると空気はクリア。視界良好。

見晴茶屋。塔ノ岳から大倉までの間は建物が多い。

どれどれ

おお、意外と景色が見える。

地上に到着した感じがする。

18:05頃に大倉バス停に到着。この季節だと18時でも全然明るいので助かる。
結構楽しい道だったなー。一気に丹沢で遊べるし日帰りでも1泊でも非常に楽しめる安全で快適な道だった。ランでも楽しそう。
装備
衣類
- シューズ(サロモン アルファクロスGTX ローカット)
- 化繊Tシャツ半袖(ノーブランド)
- ハーフパンツ(ワークマン)
- タイツ(McDavid MA102)
- アームカバー(カリマー)
- レインウェア(ミレー ティフォン50000)
- レインパンツ(ワークマン INAREM)
- グローブ(ワークマン)
- 帽子(Footmark)
ギア
- バックパック28L(アクアパック)
- ウエストポーチ(コールマン)
- トレッキングポール1本(無名)
- ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
- ボトル(ナルゲン 1L)
- ウォーターキャリー(Evernew 2L)
- 折り畳み座布団(キャプテンスタッグ)
- サングラス(オークリー)
- スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
- モバイルバッテリー
その他
- 食料
- 水
- カメラ(Sony α6400)
- ミニ三脚(マンフロット MTPIXI-B)
- トラッシュバッグ(モンベル)
- エマージェンシーキット
- 衛生品(歯ブラシ、コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)


