低山登山も楽しいけど、高山もやっぱり楽しい。日本一の富士山は登ったので、そういえば2番ってどこだ?と思ったら南アルプスの北岳が2番に高い山だと知った。それを知った時にはもう登山計画を始めていた。
どうせなら南アルプスまとめて歩てしまおうかと思ったけど、少し短くして広河原から北岳>間ノ岳>農鳥岳>奈良田というコンパクトな縦走を計画に落ち着いた。天気のよさそうな日を狙って出発。
公共交通機関を使っていくので、時間の縛りがあるため広河原でテントを張って前泊。早朝から北岳を目指し登頂するも、翌朝には大嵐で奈良田方面には行けず。広河原へ戻るという予定変更で下山した。出会いもあり、いいこともあったが登山的には消化不良だった。
しかし3000mの高さは広大な景色を見せてくれた。稜線も美しく何度でも来たいと思った。3000mというと難易度高そうに感じるが、わりと安全な道が多く、山小屋も多いので計画は立てやすく多くの人が上れる山だという印象。
そんな波乱ありの三日間の登山記録
山行記録サマリー
| 日程 | 2023年09月19日(火) ~ 2023年09月20日(水) [2日間] |
| エリア | 南アルプス / 山梨県 |
| 天気/気温 | 09月19日 晴れ / 10~27℃ 09月20日 雨曇・晴れ / 10~27℃ |
| ルート | 1日目:広河原 → 草すべり → 北岳 → 北岳山荘(1泊) 2日目: 悪天候のため急遽予定変更:北岳山荘 → 八本歯のコル → 広河原 |
| 歩行距離 | 13.0km (登り1,896m / 下り1,899m) |
| 歩行時間 | 13時間 |
アクセス
| 登山口 | 広河原 |
| 往路 | 甲府駅(南口1番のりば)→ 広河原(運賃(SUICA可)+協力金(現金)) ※バス時刻表 |
| 復路 | ・奈良田(早川町乗合バス) → 身延駅 → 甲府駅 ・奈良田(山梨交通バス) → 広河原 → 甲府駅 ※バス時刻表 |
ルート
水場
行動中に通過する小屋で入手できるので困ることはない。
宿泊地
ルールや状況は変わりやすいのでオフィシャルサイトをチェックしておくと良い。
山行記録
前日:都内 → 甲府駅 → 広河原(1泊)
甲府駅

朝用事があったので急いで甲府駅に向かった。12:05甲府駅発-広河原着のバスに乗る。平日だとこの時間の便が最終になるので逃すことはできなかった。
しかし暑い・・。どうせ臭くなるとは言え、登山する前に汗で服を汚した良くないって思っちゃうんですよね。
広河原

広河原に到着。涼しくて気持ちがいい、全裸になったら丁度いいくらいの気候。多くの人が帰りのバスを待っていた。

広河原山荘の中を覗いてみた。綺麗すぎる。都会だわ。

この日はテント泊で前泊するので、受付を済ませてテント場へ

ちょっとしたゲートと建物があるのでそれを通過します

見にくいけど「北岳」の標識がある。分岐を左に行く

橋を渡るがこのタイプの橋ビビるんだよなあ。

床になってる板の劣化具合も信用してない。自分が歩くときに割れるんじゃないかと思ってしまう。

ここがキャンプ場。無人だがトイレや炊事場はそろっていて広々としている。

炊事場

綺麗


花発見

誰かいると思ってたけど、誰もいない。とりあえずテント張るか

我が家の設置完了。安価なテントだけどとても満足できる頼もしいやつ

近くにあったテーブルとベンチも持ってきてリゾート化

日が落ちきる前にちょっと河原へ行ってみた。誰もいないって静かだ、自然の音だけがある

食後のコーヒー。今日は初めてやる淹れ方で飲んでた。お茶パックの入れ物にミルしたコーヒー豆を入れて

お湯の中にお茶と同じように入れてみた。「フレンチプレス」の様にいい感じなるはず

どこが失敗ポイントなのかわからないくらい不味い。この手法はもうやめようと誓った。
広河原の星空

明日は早いので早めに寝た。夜空が綺麗だった。
星空を撮るには三脚必須、この日はこれ使いました。


