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【実戦レビュー】味付けは自分次第。NICHIGAトマトパウダーという、無限に使えるアウトドア食材

山での食事において、いかに軽量で、かつ高栄養なものを摂取するかは常に重要な課題です。

荷物の重量を1グラムでも削りつつ、機能性に優れた食材を探し求めているなかで、「NICHIGA(ニチガ) トマトパウダー」がいい選択肢の一つになります。

水分を完全に排除した純粋なトマト粉末であり、登山における実用性が極めて高い一品でしたので、紹介したいと思います。

圧倒的な軽量化

生トマト(約150g~200g)を持ち運ぶのは、重量だけでなく、潰れるリスクやゴミが出る点からも山では非効率です。

このトマトパウダーは、その不経済な要素をすべてクリアしています。

  • 無駄のない重量比: 水分が抜けているため、驚くほど軽量(約10g/1食)。使いたい分だけを小分けにして携行できる。
  • 優れたコスト効率: 大容量で手に入り、一杯あたりのコストを大幅に抑えられるため、毎回の登山で躊躇なく使える。

余計な味付けや保存料が一切含まれていない「純粋なトマト100%」であるため、無駄な塩分を気にせず、自分の必要な栄養素だけをストレートに摂取できるのが最大の強みです。

データで見る「NICHIGA」と「クノール」の決定的な違い

以前、別の記事で「クノール カップスープ 完熟トマトまるごと1個分使ったポタージュ」を紹介しましたが、それと比べてもNICHIGAの携行性能は頭一つ抜けています。

同じ「生トマト約1個分」の栄養を山へ持参する場合、必要となる粉末の重量と栄養価には以下のような明確なデータ差があります。

 

栄養成分・携行重量の比較(1食あたり)

項目 NICHIGA クノール
1食分の重量 約10 g 17g(19.4g(包込))
トマト量 約1個分 約1個分
エネルギー 35.8 kcal 72 kcal
たんぱく質 1.59 g 1.7 g
脂質 0.13 g 1.6 g
糖質 5.43 g 12.1 g
食物繊維 1.64 g N/A
食塩相当量 0.02 g 1.0g
その他特徴 着色料不使用
甘味料不使用
保存料不使用
残留農薬検査実施済
N/A

 

気になる味と使い方は

クノールはスープとして味が完成しているためエネルギー補給や塩分チャージには便利です。塩味も効いており味の完成度は高い。余計な手間が省けて、疲労している中でサクッと食事ができるのが最大のメリットと言えます。

NICHIGAの方は、スープとしてではなくトマトの素材として販売されているので方向性が若干異なります。トマトの素材は提供するので、味付けや使い方はユーザーに任せるというスタンスです。アレンジしたい人や料理したい人にはうってつけですし、健康管理や余計なものを必要としない人にも使いやすい仕様です。

味は、最初はトマトから水分と塩味と酸味を抜いた感じでパンチが弱く感じられました。しかし、濃度の調整やアレンジを加えることで、栄養満点のおいしいスープやパスタソースなどが作れます。カレーに加えても非常に美味しく、アウトドア活動での使い方は無限です。

最後に:機能性を求めるハイカーへ

NICHIGAのトマトパウダーは、単なる「美味しい調味料」の枠を超えた、非常に合理的なアウトドア食材です。

軽量化を徹底したい、けれど山での栄養価や満足度は妥協したくない。そう考えるハイカーにとって、これほど扱いやすく機能的なアイテムはなかなかありません。

自宅でも生トマトやトマト缶の代用として使えますのでとても便利です。ゴミも減らせますし、省スペースでメリットが多いと感じます。

いきなり山本番で使う前に、自宅で濃度や味付けの練習をしておくことをお勧めします。

 

こちらもお供に

アルファ米でリゾットやおかずのお供に。

 

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