はじめに言っておくと、除菌シートとか濡れティッシュみたいなものは、
あると便利だけど無くても困ることは無い。
ただ”ちょっと便利になる”レベルに留まらず、今となっては必ず持っていく必須アイテムとなっているので、その理由と使い道を書いてみようと思う。
便利な利用シーン
お勧めの濡れティッシュの種類としては除菌機能があってノンアルコールタイプを持っていく。
山の中でなかなか清潔に過ごすことができないので除菌機能は衛生面で助かるし、ノンアルコールタイプだと子供や肌が弱い人など使用できる範囲が広いのであらゆる紙の中で一番汎用的だと感じている。
これを持っていく代わりにティッシュやトイレットペーパーなど他の紙類は持っていかない。一般的には手拭きで使う人が多いと思うけど、自分の場合は寧ろ手拭きで使うことは少ない。
主な使用目的としては
- トイレでケツ拭き
トイレットペーパーだと正直物足りない、濡れたティッシュを使うと簡易ウォシュレット化できるし慣れてくると1枚で拭ききれる。そして縦走やロングトレイルなど風呂に入れない連泊時にも下着が極力クリーンに保つことができる。緊急野糞時にも高速に完結できる。
行動中だと意外とケツも汗をかいてるのでトイレットペーパーだと上手く拭けないこともあったが濡れティッシュだと滑りも最高で拭き残し感も皆無。
もちろんケツだけでなく用を済ました後の手拭きにも便利。 - 体拭き
小さいシートになるので風呂代わりに全身を拭くには枚数を要するが、逆にボディシートを使うほどでもない程度の部分拭きに役に立つ(脇だけとか足の指だけとか)。また余計な成分が入ってないのでべとつきが無いのもいい所。 - クッカー類拭き
オイリーなもの、臭いや香りが残る場合に活躍する。 - コンタクトレンズ脱装着時の指拭き
脱装着時に指先が清潔でないと目に菌が入ってしまい良くないことが起きます。適当にしてた時一度だけ目が腫れたことがありました。疲れている時こそ免疫が落ちるので清潔にすることは大切だと感じた。指だけでなくケースも拭ける便利さに加え、時として貴重な水のセーブにもなる。 - 帰路の靴やバックパック拭き
公共交通機関を使う前提で、時々電車やバスに乗る前に水道と出会えなかったり時間が無かったり、汚いまま乗車しなくてはいけない場合がある。そんな時にそっと取り出して靴やザックなどあらゆる汚れた場所を拭くことができる。余計な成分も入ってないので基本的に拭けないものは無い。 - 紙類の種類を減らすことができる
目的別にティッシュやトイレットペーパーなどその他のアイテムを無用化できる、つまり個数を減らすことができる。ウェットティッシュ一つあればたった一つで複数の用途をカバーできるので管理が楽。
唯一デメリットを上げるとしたら、流したり捨てることはできないことが多いので一時持ち帰りとなる。しかし場所によってはトイレットペーパーでも捨てることができないこともよくあるので同じレベルかなと思ってる。
よく使ってるウェットティッシュ
ノンアルコールタイプ
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このまま持っていってもいいが、45枚は10日間の行動でも半分くらいしか使わなかったので密封されたものに入れ替えていくとより軽量化できるとおもう。
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大容量でコスパがいい。こちらも全部持っていくのは多すぎるので密封したものに必要な分だけ詰め替えるといい。
アルコールタイプ
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必要に応じでアルコールタイプも。