連泊を伴う縦走やロングトレイルにおいて、悩みの種になりがちなのが「栄養管理」ではないかとおもいます。
私自身、普段から体内に取り入れるものはグラム単位で記録・計算し、添加物や成分を細かく管理する生活を送っています。なので、アウトドア環境での栄養面にもより良くしていきたいと考えてます。
特に登山中のタンパク質補給は難易度が高い。
プロテインパウダーを持参するのが一番手軽に思えますが、水が貴重な山の上ではシェイカーを洗う余裕がなく、衛生的にもリスクがあります。プロテインバーや乾燥大豆といった選択肢も増えてはきたものの、毎日の食事となると「もっとバリエーションが欲しい」と感じていました。
そこで私が登山で愛用している「NICHIGA(ニチガ)さば粉末」を紹介します。
NICHIGAは「食の安全」と「品質」に強いこだわりを持ち、無添加かつ高品質な食材を粉末化してくれるメーカーで、実はアウトドアと抜群に相性が良い製品が揃っています。以前紹介したトマトパウダーも、同じNICHIGAのものです。
商品概要と圧倒的なスペック

名前の通り、さばを粉末にしたものです。
もうこの時点で最高ですよね。
栄養成分(100gあたり)
| 商品 | NICHIGA さば粉末 |
| 原材料名 | さば節(国内製造)、(一部にさばを含む) |
| エネルギー | 377Kcal |
| たんぱく質 | 77.9g |
| 脂質 | 5.4g |
| 炭水化物 | 0.0g |
| 食塩相当量 | 1.0g |
| 形状 | 粉末(32メッシュ) |
| その他特徴 | 食塩不使用 着色料不使用 保存料不使用 国内製造 |
ほぼ「純粋なタンパク質の塊」なので、PFCバランスの計算が非常にラクです。余計なものが一切入っていないクリーンな素材なので、安心して体内へ取り込めます。
少し掘り下げて、1食あたりの栄養とコストを計算してみました。
(※700g入り / 3,177円をベースに算出)
計算結果
-
たんぱく質 1g あたり:約 5.83 円
-
1食あたり(たんぱく質20g分=必要な粉末量 約26g):約 117 円
プロテインバー等を山に持ち込むコストと比べても、破格の安さです。
比較例:
・サラダチキン(たんぱく質24g、280円):たんぱく質 1g あたり:約 12 円
・プロテインバー(たんぱく質15g、180円):たんぱく質 1g あたり:約 12 円
登山でのタンパク質源として「さば粉末」が極めて優秀な理由
水が貴重で洗剤も使えない登山の現場において、さば粉末は以下のような大きな強みがあります。
-
水で洗う必要がない(汁ごと飲み干せる)
-
クッカーやカップで湯を沸かし、さば粉末とお湯(+味噌や塩、出汁醤油など)を混ぜれば、高タンパクな「スープ・味噌汁」になります。
-
完全に飲み干すため、器に固形物が残らず、ティッシュ1枚で拭き取るだけで後片付けが完了します。洗うための水は不要です。
-
-
パッキングの自由度が高く、デッドスペースが生まれない
-
ジップロックに移し替えれば形が柔軟に変わるため、バックパックの隙間に無理なく収まります。小分けにして必要な分だけ持ち出せますし、その日の行動量に合わせて使用量を細かく調整できるのも魅力です。
-
-
ラーメンやごはんとの相性が抜群
-
アルファ米にふりかけとして直接かけたり、出汁スープを注いでお茶漬け風にしたり、ラーメンやカレーに混ぜるのもおすすめです。水や貴重な燃料を最小限に抑えながら高タンパクな主食にできます。
-
-
食感や使用感
-
塩や砂糖のように水に溶け切るわけではなく、微細な固形として残ります。さらさらしたスープに入れると徐々に底へ沈殿していきますが、逆にカレーのようなとろみのある料理に混ぜると、コクと固形感が増して美味しさが引き立ちます。
-
-
アミノ酸スコア100の高品質なアミノ酸
-
100gあたり77.9gという驚異的な含有量に加え、さば由来のタンパク質は必須アミノ酸をバランスよく含む「アミノ酸スコア100」です。身体のリカバリーを求める登山において、これ以上ない高品質な栄養源となります。
-
非常に優秀な食材なのでたんぱく質補給に困っていたら是非お試しあれ。
NICHIGA トマトパウダーもおすすめ


