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ルート
全体図
2日目は、赤色のルートの部分になります。
2日目部分拡大
■2日目 05月12日(月) 約27.5㎞/11時間
小笹ノ宿 → 弥山 → 大峰山 → 釈迦ヶ岳 → 深仙ノ宿
気温:5~20度
山行記録
小笹ノ宿
3人で川の字のように並び真ん中に入れてもらったが、両サイドから臨場感溢れる大音量のサラウンドモードのイビキが凄まじくほとんど寝ることはできなかった。
また03:00頃に起床して04:00に出発したかったが雨音が激しく出発時間を遅らせた。様子を見ながら結局06:00出発となった。
06:00頃、雨は小雨になったが地面はぬかるんでいて、草木から大粒の雫が降ってきている。
小笹ノ宿の水場はこんな感じで小さな川のように流れている。豊富。
暑いのでレインジャケットは着ず、レインパンツと防水ソックスだけ履いた。非防水シューズを履く人には劇お勧めなのがこの防水ソックス。これさえあれば無敵。
阿弥陀ヶ森
女人結界門をくくりぬけて振り向いて撮影。結界を抜けた。
雨はほぼ止んでいるが霧がなかなか抜けない。
国見岳
08:15頃、国見岳を通過。この辺に生えてる草が水を多く含んでるが防水ソックスのお陰で無効化している。何も感じない。
雨も降って滑りやすいので超気を付けて歩いた。
稚児泊
08:30頃、テント泊できる場所だが、風が強い日はきつそう。
七曜岳
この辺は鎖場が多い。
行者還岳分岐
09:50頃、分岐に来た。今右からやってきたところ。画像左上にいくと「行者還岳」へ、左下へ降りていくと「行者還小屋」、「弥山」方面へ。
いずれにせよ「弥山」方面へいくことになるが、目の前に山があるので見過ごせない。人もいないのでここに荷物を置いてトレランで登頂することにした。
行者還岳。特に何もなし、分岐に戻ります。
分岐に戻る。あまりにも靴の中の濡れ感を感じないので、実はそんなに濡れて無いのではないかと靴を脱いで確認してみた。靴もソックスの外側もびちょびちょだった。防水ソックスが無かったら不快指数MAXだったと思う。

行者還小屋
10:30頃、行者還小屋に到着。綺麗で評判の小屋だ。ちなみに途中にあった「行者の水場」は豊富でじゃぶじゃぶだった。
素晴らしいとしか言いようがない。
この辺りは気持ちよくサクサク歩ける。
弁天ノ森
12:30頃、弁天ノ森を通過。次は弥山を目指す。
弥山
この弥山、予想以上に時間掛かる。
13:55頃、ようやく「弥山小屋」に到着。物資調達できないか確認。
頂きました。
この奥に山頂があるのでついでに寄ってみようと思う。
結構広々としてちゃんとしている。景色も良く見える。
八経ヶ岳
さて、次は八経ヶ岳を目指す。弥山登頂に予想以上に時間掛かってしまった。今日は日没まで歩くことになりそうだ。目標としては「釈迦ヶ岳」を越えて、「深仙ノ宿」へ行くつもり
一旦下ってから上りに入る。
14:45頃、八経ヶ岳山頂。
さっきまでいた弥山小屋があれ。
写真は白いけど結構景色は見えた。
偏光サングラスを付けると景色はとてもきれいに見えますよ。

どれが釈迦ヶ岳だろうと思いながら歩くが、多分まだ見えていない。
ひたすら稜線歩き。
楊子ノ宿
17:00頃、時間的にここに泊まるのが一番いいだろう。しかし、先へ進んだ。
ぽいのが見えた。あれが釈迦ヶ岳なのか。遠いな。
大分日が落ちてきた。でも景色が綺麗で止まってしまう。
水場があった。
孔雀ノ覗
18:15頃、孔雀ノ覗。
あと1時間くらいは明るそうだな。
釈迦ヶ岳
あれが釈迦ヶ岳かな。近そうで遠いな。
夕日が綺麗。
一歩踏み外したら死亡しそうな岩場を夕焼け見ながら歩く
この辺真っ暗だったら怖いだろうな。
めっちゃ綺麗、終わらせたくないこの時間
パープルとピンクのグラデーションと山々のレイヤーがもうたまらん。
ヘッドライト装着しないともう見えない。
19:05頃、釈迦ヶ岳山頂。
さ、下山下山。
日の逆側に下りていくから一気に暗いエリアになる。しかし月が明るいので完全な闇にはならない。
もうすこしだ
深仙ノ宿
20:00頃、今日は残業してしまったが、無事「深仙ノ宿」に到着。暗くて水場探しに苦労したが、すれ違ったハイカーの言う通りじゃぶじゃぶに流れていた。
3日目:深仙ノ宿 → 行仙岳 → 笠捨山 → 21世紀の森 南奥駆登山口
