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熊野古道 大峯奥駈道+小辺路 1日目

アウトドア活動

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熊野古道 大峯奥駈道+小辺路
熊野古道 大峯奥駈道+小辺路前回、伊勢路+中辺路を歩いてから熊野古道の魅力に惹かれてしまい、その旅の途中で小辺路を勧めれたのを思い出したので、小辺路を歩こうと計画した。小辺路は高野山と本宮を繋ぐルートであり70km程度と短いのでもう少し延長...

 

ルート

全体図

1日目は、一番右上の水色のルートの部分になります。

 

1日目部分拡大

 

■1日目 05月11日(日) 約30㎞/9時間
六田駅 → 吉野神宮 → 大天井ヶ岳 → 山上ヶ岳 →  小笹ノ宿
気温:5~20度

 

山行記録

六田駅

08:00頃、今回スタート地点とする六田駅到着。人によってはショートカットして吉野駅からスタートする人も多いので各々のプランによって変えていけばいいと思う。

今回は都内から夜行バスで京都駅へ向かい、そこから電車で六田駅へ来た。奈良駅からスタートしたら早いと思っていたけど本数が少なかったので京都か大阪から乗り換えた方が早かった。

また六田駅や吉野駅周辺にはコンビニや物資調達ができないと思った方がいい。ここに到着する前にしっかり用意しておくべき。水に関しては自販機や公衆トイレの水道(浄水器必要)があるのでまだ大丈夫。

 

柳の渡し

大峯奥駈修行の北の起終点がここ。

六田駅前の道路を歩いていくと、橋が見えてくるのでこれを渡る。

 

一の坂

08:30頃、この画像だと丁度中央にある「落石注意」の看板があるところを左の坂道に入る。ここが「一の坂」になる。うっかり真っ直ぐ歩いてしまいがちなので注意。仮にまっすぐ歩いても遠回りになるだけで目的地に向かうことができる。

一の坂を上っていくと道路に出るが、正面の坂道を登って「吉野神宮」へ向かう。

 

吉野神宮

道中広々とした場所があった。

08:50頃、後醍醐天皇を祀る吉野神宮に到着。

鳥居をくぐったら、左に抜ける道があるのでそちらへ歩く

 

吉野山

吉野神宮を抜けたら道路を歩きながら吉野山を登っていく。ここを歩いていくと吉野山ロープウェイの吉野山駅に到着する。

道中カフェやお土産屋などがあった。

09:20頃、吉野山駅に到着。ここに手洗いがある、水も出るのでここでも補給できる。

因みに山の湧き水や手洗い場の水道水を飲むときは必ず浄水器を使って飲んでいるけど、一度も異変や体調を壊したことは無い。ただ個人差あると思うので各々の判断で行動する様にしてほしい。

 

金峯山寺

09:30頃、金峯山寺は工事中でした。左の道で抜けていきます。

高城山、金峯神社方面へどんどん上っていく。途中休憩所や避難所という名目の広場があちらこちらに見受けられる。

花矢倉展望台に到着する前の公衆トイレでもしっかり水が出ていた。知っていれば余分な水をここで補給できたのにと思ってしまう。

ここにも水道があった。勢いは弱いので日によっては枯れてる可能性を感じる。

 

吉野水分神社

10:20頃、吉野水分神社到着。

序盤は張り切ってスピード上げがちで足を痛めることが多いので。今回はかなりゆっくり歩いてたけど結構時間使ってしまった感がある。

吉野水分神社を通過しようとするとすぐ右手におそらく最後の自販機に出会う。

途中、牛頭天王社跡があった。

 

高城山

更に進むと、高城山に登るルートと直進するルートの分岐が出てくる。どちらも最終的には合流するので好きな方を選べばいいと思う。ここにトイレと水道があるが茶黄色に濁った水が出てくるので浄水器使っても飲まない方がいいと思う。

10:35頃、高城山に登ってみると巨大な休憩所と広場が現れた。もちろん景色も展望できる。

 

金峯神社

修行門に到着。門をくぐって行きます。

10:50頃、進んでいくと金峯神社に到着する。途中にお手洗いがあるが水量は弱め。ここで屋根付きの休憩所があったので少し休憩していく。ここから登山道になるので一応熊鈴もONにしたりと準備した。

金峯神社を通過すると一気に熊野古道感が高まる。

少し歩くと開けた場所に出る。景色を展望できる。

時々隙間から景色が見える。こんなにいい天気だけど今日は夕方から雨が降る予定。どこまで行けるかな。

 

足摺の宿跡

閉まっているし特に何もないので先へ進む。

まだ先は長いので休憩。キープドライ

一瞬舗装路に出てまた登山道に入るところに広場があった。

 

二蔵宿小屋

13:45頃、二蔵宿小屋に到着。少しのぞいてみよう。

綺麗にされてる。素晴らしい。

周辺も広々としていて良い。

二蔵宿小屋のところで大天井ヶ岳に登るか巻道でサクッと行ってしまうかの分岐になる。大天井ヶ岳自体はたいした景色も無ければ何もない。時間も掛かる。特にこだわりが無ければ巻道でサクサク進むのも良いと思う。いやいや、ちゃんと世界遺産を満喫するよって人は大天井ヶ岳へどうぞ。

 

大天井ヶ岳

一点の迷いもない。大天井ヶ岳へ登る。

14:45頃、日差しが強くて暑くて予想以上に時間が掛かってしまった。

 

五番関

15:20頃、女人結界門きたー。本当にあるんだなって思ったのが第一印象。ここからいよいよ本気を感じる。

 

洞辻茶屋

16:50頃、なんか店が営業していて店員なのか客なのかわからないが4人くらいが飲み食いしていた。めちゃくちゃ混ざりたいけど時間的にいつ雨が降ってもおかしくないので先へ急ぐ。滅多に予想より遅れることは無いのに今回この大峯奥駈道は予想より結構時間が掛かってる。

 

陀羅尼助茶屋

また似たような茶屋が出てきた。営業している人がいたけど挨拶だけにして先へ進む。

 

松清店

無人だった。

ここで分岐になる。よくわからないけど左に行った。

階段ルートだったか。

 

山上ヶ岳(大峯山)

17:30頃、雨の雫が落ちてきた。予定より遅くて助かるけどついに来たかという感じ。

この辺りのエリアは色々あって良くわからなかったが、大峯山と山上ヶ岳は同じと思ってよく、そこにある寺が大峯山寺という感じ。山にあるにしてはそこそこ広い。

門を通る。

大峯山寺を通り過ぎるころには雨が増してきた。今夜は「小笹ノ宿」で寝ることに決めた。そうと決まれば急ぐ。

準備していた日傘兼雨傘が役に立つ。ロングトレイル歩く時には必須アイテムになっている。

 

小笹ノ宿

18:15頃、小笹ノ宿に到着。雨が降っていたしセカセカしていたので写真がないが、丁度この先が小笹ノ宿になる。広々としていてテント泊も可能。小屋を開けると2名がいる。うおおお、これは雨の中テント張るしかないかと「あ、満員すね失礼しましたー」と出ようとしたら「あと1名いけますよ!」と光の声が。一応定員は3名のようで詰めて入れていただいた。ありがたい。水場もしっかりとあって、小さい川のようにジャブキャブに流れている、枯れることは無いそうだ。

明日に備え食事をして寝た。

 

2日目:小笹ノ宿 → 弥山 → 大峰山 → 釈迦ヶ岳 → 深仙ノ宿

熊野古道 大峯奥駈道+小辺路 2日目
Topページルート全体図2日目は、赤色のルートの部分になります。2日目部分拡大■2日目 05月12日(月) 約27.5㎞/11時間小笹ノ宿 → 弥山 → 大峰山 → 釈迦ヶ岳 → 深仙ノ宿気温:5~20度山行記録小笹ノ宿3人で川の字のように...

 

 

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