トレラン始めて山へ向かうのはこれで5回目。まだまだ全然練習が足りなく上手く走れない。熊も頻繁に出没するわで、比較的安全な筑波山に目を向けた。
筑波山の登山ルートを調べていたら筑波連山というコースを見つけてしまう。ちゃちゃっと登れてしまう筑波山から一気にグレードアップした。歩きだと結構長いのでここは走りで行くことにした。距離も30km未満で今の自分にはちょうど良い。この連山ってワードがまた気に入ってしまった。
始発で向うか前泊するか考えてた時、すぐ隣に「笠間アルプス」という20km未満のコースも発見。筑波連山の前にウォームアップで笠間アルプスも走っちゃおうということで日程に追加。始発で笠間アルプスへ、走る、そして宿に泊まる。翌朝早い時間に筑波連山を走るという計画になった。
筑波連山は岩瀬駅から南下していくか、逆に岩瀬駅へ向かって北上していくかのパターンがある。筑波山を最初に持ってくるか最後に持ってくるか、自分は後に持ってきた。つまり南下していくコース。
序盤は緩やかなかな上りで走りやすく、このコースで間違いなかった。季節的なものもあるのかコースは蜘蛛の巣が多く走りながら落ちている木の枝を振り回しながら走っていた。全体的に走るにはちょうどいい感じのコースで、筑波山山頂付近まで誰ともすれ違わなかった。やっぱり最後の筑波山の上りは全く走ることができず、ただの登山になってしまったが、午前中に登頂し昼頃に下山できたので思ったより早くゴールできた。
筑波山からの眺めは非常によく360度広範囲に景色を見ることができた。特に自分が走ってきた山々を見た時は、よくこんなに走れるようになったなぁと思ってしまった。距離を数字やデータで見るより実物を見たほうがなんとなく実感が強く湧いてくる。水場がなく水分補給が難ではあるが、熊も居ない(らしい)し手頃でいいコースだったなと思った。
山行記録サマリー
| 日程 | 2024年05月10日(金) | 
| エリア | 筑波 / 茨城県 | 
| 天気/気温 | 05月10日 晴れ / 6~23℃ | 
| ルート | 岩瀬駅 → 御嶽山登山口 → 燕山 → 筑波山 → 筑波山神社入口バス停 | 
| 歩行距離 | 26.1km (登り2,135m / 下り1,961m) | 
| 歩行時間 | 8時間 | 
アクセス
| 登山口 | 岩瀬駅(御嶽山登山口経由) | 
| 往路 | ・電車(JR岩瀬駅) ・車(岩瀬休憩所駐車場 ※岩瀬駅裏にある無料駐車場) | 
| 復路 | ・筑波山神社入口バス停 → つくばエクスプレス つくば駅 | 
ルート
水場
無し
但し、筑波山山頂に売店あり
山行記録
岩瀬駅からスタート

04:30頃、岩瀬駅周辺で食料調達して御嶽山登山口へ向かう途中の川から湯気が出ていた。こういう現象って気嵐っていうんだっけか
今愛用しているスマートウォッチはGarminのInstinct 2 Dual。ロングバッテリーライフが気に入っている。早速事前に取り込んだルートデータを読み込んでスタート&ヤマレコもスタート

市街地から徐々に離れてきた

御嶽山登山口に到着。車も停められる広さが十分にある。さぁ、ウォームアップはできているので走ろう
トレランの時はTHE NORTH FACE マーティンウィング 10Lを使ってる。ポケットが多くて使いやすい。

緩やかな上りが始まる。とても走りやすい。
御嶽山

04:50頃、御嶽山到着

日も上ってきた。朝は寒いけど日が出ると一気に暑くなる。
雨引山

05:30頃、雨引山到着。東屋あり

景色あり
燕山

緩かった登山道も燕山に向かうところで急になってきた。そろそろきついの欲しかったところ

06:50頃、燕山到着。今日はまだまだ長い、何時にゴールできるかな。次は加波山
加波山

近いぞ

07:20頃、ここも神社が山頂ってパターンか。おじゃましまーす

階段を上り

建物の横や裏を走り抜けていきます

加波山から下るとロードにでた。
丸山

風力発電所があるのでそこを通っていく

奥の右方面にいくと角っこにつくのでここから突っ込む

07:40頃、特に何もなかった丸山。どんどん進みます。しかし朝からずっと蜘蛛の巣が多い
足尾山

ロードに出たり入ったりが増えてくる。次は足尾山

まだまだ全然走れる。

08:20頃、足尾山到着。なんか訳ありの歴史ありそうな雰囲気。

丁度半分くらいまで走った。暑いので水飲むペースが上がってきた。補給できないのでうまいことやらないと

これなんかで見たことある。脚に纏わる神社で靴を奉納してるんだっけか。
きのこ山

次はきのこ山。足尾神社をでると展望できる広々とした場所に出た

天気がいいから遠くまで見える。

蜘蛛の巣が多かったのでずっと木の枝を振り回しながら走ってた

09:00頃、きのこ山ゲット

残すは筑波山。きのこ山から筑波山間はずっと下り
筑波山

きのこ山を下っていくと道路に出るので左に曲がって少しするとトレイルの入り口が出てくるのでそこに入っていく

ずっと上りで流石に走り切れないので歩く

あともう少しだと思うけど結構長い、もう完全に歩き

11:15頃、筑波山到着。なかなか広い景色。町と山の境目とか結構見ちゃう

これをずっと歩いてきたと思うと感慨深い。山頂はそこそこ人がいた、さすが観光地。

売店ある。結局何も買わず

男体山にもちゃんと寄って、あとは下山。下山ルートいくつかあるっぽいけどあんまりよく調べてなかったから標識通りに降りていくことにする。

下山時は学生団体が上ってきていたのですれ違いで時間かかった。これはケーブルカーの線路

昨日の笠間アルプスラン、今日の筑波連山ランでブルックスのシューズを試したけど予想以上に良かった。何といっても通気性がすばらしく靴の仲間で風を感じた。ゴアテックスシューズの時よりも明らかに靴の中の湿度が違う。厚底なので足裏の疲労からくる痛みも全然なかった。

12:40頃、ついにゴール。
このままバス停まで行って無事帰路へ。
装備
衣類
- シューズ(ブルックス カルデラ6)
- ドライレイヤー(ミレー ドライナミックメッシュ 半袖)
- 化繊Tシャツ半袖(マリンショップで買ったやつ)
- レインウェア(ミレー ティフォン50000)
- ハーフパンツ(ワークマン w/タイツ(MacDavid MA102))
- アームカバー(カリマー)
- グローブ(おたふく手袋 JW-145)
- 靴下(ガッツマン)
- 帽子(無名)
ギア
- バックパック10L(THE NORTH FACE マーティンウィング)
- ヘッドライト(Gentos) w/予備電池
- ソフトフラスク(無名 500ml)
- サングラス(オークリー)
- スマートウォッチ(Garmin Instinct2 dual )
- モバイルバッテリー(RAVPower 3350mAh)
- トレッキングポール(無名 1本)
その他
- カメラ(Olympus TG6)
- ミニ三脚(マンフロット MTPIXI-B)
- 行動食
- 水
- 衛生品(コンタクト用品、テーピング、痛み止め薬など)
- トラッシュバッグ(モンベル)
- エマージェンシーキット

 
  
  
  
  
