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熊野古道 大峯奥駈道+小辺路 6日目

アウトドア活動

03:45頃、三浦峠を出発。峠のの上とはいえ気温は結構高くて寝袋から出て寝てしまうほどだった。今日はゴールの「高野山」まで行くつもり。

橋を渡ったら水場があった。右へ行くのだが左に行くと自販機があったので寄ってみる。

これから「伯母子岳」に登る。炭酸飲料とはまた当分出会えないのでここで飲んでおいた。アウトドア中の炭酸飲料は中毒性がある。

伯母子岳登山口へ向かう途中に集落を抜ける。この辺はテントが張れそうな場所が無いので三浦峠か伯母子峠で考えておくのがいいと思う。

伯母子岳登山口に行く途中に公衆トイレがあったので覗いてみた。

超綺麗。

トイレ横にあるスペース。

 

伯母子岳

05:20頃、登山口に到着。今日はここさえ登り切ればあとは楽勝のはず。

石畳も所々あり。序盤は急登が続く。

ここで少し休憩。伯母子岳も中々山頂まで遠い。

快適そうな広場もあった。

伯母子岳山頂と伯母子峠の分岐に来たが、峠は通行止めになっているので山頂へ向かう。

09:15頃、伯母子岳山頂に到着。足遅くなったかなぁここも予定以上に時間掛かった感じ。

360度いい景色が見れる。今日も風が全くない。暑くて耐えられないので早々に先へ進む。

 

萱小屋

一気に下っていく。このあたりから外国人旅行者とすれ違う回数が増えてきた。高野山が近い空気感を感じる。

10:30頃、萱小屋に到着。画像では伝わりにくいが本当に今日も暑い。風もないし気が狂いそうだ。ここで水の補給を置こうなう予定だったので予定通り補給した。

飲み物と水場はここ

小屋の中を覗いてみると食料が販売されている。食料物資はもうほとんど空っぽに近かったので有難く頂く。これは非常に助かった。この小屋はかなり丁寧に管理されている。素晴らしいとしか言いようがない。

 

大股

11:20頃、「大股」まで下山完了。高野山まで余裕だなと確信したので少しペースを落としていくことにした。

ついに「高野山」までの標識が出るようになった。16kmってもう目の前じゃん。歌でも歌って歩くかな。

舗装路に出たり入ったり。

 

東屋

13:00頃、東屋あり。過ごし良さそう。

右から左へ歩いていたら「右へ曲がれ」と言わんばかりの張り紙が出てきた。張り紙もちゃんと右に”折れて”て右へ誘導しているので素直に従ったらこれは間違いだった。全然関係ない集落に下りきってしまうところだった、危ない。

無視して真っすぐ舗装路を歩くことが正解(この張り紙が無ければ普通にまっすぐ行っていたのに・・)。恐らく”右に曲がらないように”張り紙がされてるのだとおもうが、これが逆にあだとなっている。

 

水ヶ峰

14:15頃、あと9km程度で高野山。ゴールが近い喜びよりも、もうすぐ小辺路が終わってしまうとう気持ちの方が強かった。

また舗装路(高野龍神スカイライン)に入る。

ここから最後の峠道に入る。

峠道に入ったらすぐに広場があった。

 

大滝集落東屋

15:20頃、大滝集落東屋。時間もあるし休憩した。昨晩決めたとはいえこの後どうしようか考える。久しぶりにオンラインにして天気予報もチェック。

天気はやっぱり悪くなるので、昨晩決めた様に小辺路で終了することにした。

 

薄峠

この辺になると整備された平らな道が多い。高野山が近い。

ひたすら歩く、特に何もない。

17:15頃、高野山到着

もう街中なのでこの辺で終了することにした。「金剛三昧院」から出てきた関係者の方から声を掛けられた。その方は熊野古道をまだ歩いたことが無いという、「いやいや、一回くらい歩けよ」などと雑談で盛り上がってしまう。もうすぐバスが来る時間だったので観光など一切なしで終了した。せっかくの高野山の思い出はそのおっさんだけになってしまった。

予報通り夜には雨が降り翌日は結構な雨量の雨が降りまくってた。

ここまで、熊野古道の伊勢路、中辺路、小辺路、大峯奥駈道を歩いたわけだけどそれぞれ特色が違ってとても楽しかった。小辺路は短距離とはいえ大きな3つの峠がなかなか上りごたえがあったし、大峯奥駈道は縦走コースで修行だった。行く前はここまで期待してなかったけど、期待以上で楽しめた。

 

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