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ルート
全体図
4日目は、青色のルートの部分になります。
4日目部分拡大
■4日目 05月14日(水) 約28.1㎞/10時間
21世紀の森 南奥駆登山口 → 玉置山 → 大森山 → 七越峰 → 熊野本宮大社
気温:10~25度
山行記録
21世紀の森 南奥駆登山口
04:50頃、出発。3時台に起きたのに予定より遅い出発となってしまった。
05:15頃、昨日の分岐のところまで戻ってきた。今日は晴天のはずなのにものすごい霧。雨は降っていないけど草木が濡れているのか雫が雨のように落ちてきている。結構濡れる。とりあえず傘さして様子見ながら玉置神社へ向かう。
道路と並行する場所に来た。やっぱり雨は降ってないけど木から落ちてくる雫が雨が降っているように落ちてくる。どういう現象?・・。
傘で対処してたけどあまりにも濡れだしてきたので、レインウェア上下と防水ソックスを履く
玉置山展望台
07:20頃、「玉置山展望台」に到着。やっぱり晴れてる。もう雫が降ってくることは無いだろうと展望台で休憩がてらウェアを脱ぐことにした。
かなり広いし屋根付きの展望台や東屋があるので過ごしやすそう。水道もあったが雨水タンクの蓋はオープンだったのでネズミの死体が入っていても分からない。使うには怖すぎる。
遠くに見える山(伯母子岳)は大峯奥駆道を終えた後に通る小辺路だ。またあの山々を越えて北へ戻るのかと思うと長いようなもうすぐ終わりのような気持ち。
玉置山、玉置神社
玉置山(神社)のに登る手前にある世界遺産の標識。
この辺りは何もないが平らである。
08:00頃、玉置山山頂。ピンクの花が沢山咲いていて綺麗だったがそれに群がる虫が多くて凄いノイズだった。
初めて来たへど、結構大きい神社だった。
それもそのはず、熊野三山の奥の院として存在している。
へー。
道が多くて結構迷ったけど、それっぽい道見つけたのでとりあえず離脱。
一旦舗装路に出たあとすぐに右側に分岐があるのでそれに入る。「大森山」方面へ向かう
大森山
平らな道に入る。サクサク移動できる。
油断してサクサク歩いているとこの分岐を見逃してしまいそうになる。右へいく。
分岐に入ると急に難易度が上がる。関東にある「三条の湯」から「雲取山」に行く時の崩れまくってるトラバースを彷彿させる。
ここもドキドキハラハラさせる道だった。
大森山を登っている最中に振り向いたところ。今日通るルートで急登があるとは思ってなかった。
あんなところに集落らしきものが見える。自然が好きなのか人間が嫌いなのか。
10:20頃、こんなに上ったのに1078mとは。
五大尊岳
全体的に下りとはいえアップダウンが相変わらず多い。樹林帯のすき間から熊野川が見えた。
11:50頃、五大尊岳到着。まだここか、奥駆道はずっと想像の上を行く長さ。油断せず先を急ぐ。
時々この落ち葉の山になってる道が現れる。ドライでつるつるの葉っぱなのでめちゃくちゃ滑る。シューズのソールのグリップ無効化されるので何度も滑った。
この日もめちゃくちゃ暑くて日差しが強い。

七越峰
鳥居が見えた。近い。
15:15頃、七越峰についた。めちゃくちゃ広い。手洗いがあったので水を補給。3Lもあったのに暑さのせいで全部飲み干してしまってた。
川沿いまでアップダウン繰り返しながら到達。
もう4日だか5日も風呂入ってないし暑いので泳ぐかどうか真剣に迷った。しかし本宮到着を最優先にした。物資の補給もしないともう何もない。
左の草が茂ってる方に踏み跡はあったが、気にせずルート通り真っすぐ橋の近くまで来ると左への分岐が出てくる。
もうこの時は、公衆銭湯に入ることと炭酸飲料飲みたいことしか考えてなかった。
熊野本宮大社
16:30頃、熊野本宮大社に到着。約3カ月前の伊勢路+中辺路を歩いた時にも来たので久しぶりって感じだった。大峯奥駈道としてはここでゴールだけどこれから補給して小辺路に入る。一先ず風呂だ。
銭湯「本日定休日」
ヤマザキとコーナンで物資補給。ちなみにヤマザキ(現金のみ)は18時、コーナン(キャッシュレス可)は19:30まで営業していた。
道の駅 奥熊野古道ほんぐうまで行く予定だったが、風呂入れずテンション下がったのでここ本宮で一晩明かすことにして、明日小辺路に入ることに変更した。
5日目:熊野本宮大社 → 果無峠 → 三浦峠
