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熊野古道 大峯奥駈道+小辺路 3日目

アウトドア活動

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熊野古道 大峯奥駈道+小辺路
熊野古道 大峯奥駈道+小辺路前回、伊勢路+中辺路を歩いてから熊野古道の魅力に惹かれてしまい、その旅の途中で小辺路を勧めれたのを思い出したので、小辺路を歩こうと計画した。小辺路は高野山と本宮を繋ぐルートであり70km程度と短いのでもう少し延長...

 

ルート

全体図

3日目は、黄緑色のルートの部分になります。

 

3日目部分拡大

 

■3日目 05月13日(火) 約27.5㎞/11.5時間
深仙ノ宿 → 行仙岳 → 笠捨山 → 地蔵岳 → 21世紀の森 南奥駆登山口
気温:5~23度

 

山行記録

深仙ノ宿

04:30頃、出発。今日は玉置神社まで行きたい。

「大日岳」の方へ登っていると日がもうすぐ出てくる様子

 

太古の辻

04:55頃、ここから先が南奥駆道らしい。

稜線をひたすら歩く、そしてアップダウンを無限に繰り返す。

この辺りはいい景色を沢山見ることができる。

新宮山ぐるーぷ」が情報提供してくれている資料を紙にしておいた。今日のルートは水の補給がかなり限定的なので頭に入れておく。既に暑いので水をがぶがぶ飲み干してしまいそうな勢いだ。

山を越え、

そしてまた山を越える。

稜線は直射日光がきつい。日焼け止め塗る。スティックタイプは手が汚れずべとつかず便利。

 

天狗の稽古場

06:30頃、「天狗の稽古場」に来た。名前がいい。

丁度2時間くらい歩いたので少し休憩。3日も風呂入れず毎日汗かいてる割には臭いや不快感が無い。さすがメリノウールなのかソックスも無臭過ぎる。

山々のレイヤーが絵のようだ。

 

地蔵岳

06:50頃、地蔵岳。「地蔵岳」って名前の山は奥駆道の中にも2,3個ある気がする。

 

般若岳

07:05頃、般若岳。

Amazonや楽天で売ってる3000円位のトレッキングポールは最強。ロングトイレルや縦走で何の問題もなく快適に使えてる。そしてアルミ製なのでカーボンと違ってポキッと折れないのがいい。自分のようなガツガツ使う人間にはほんと最適。こういう安いので十分。

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結構、南奥駆エリアは結構花が咲いてて綺麗だった。

 

阿須迦利岳

ここで珍しく人と出会った。ご年配の女性が花を見に来たんだとか。丁度沢山咲いてるなぁと思っていたところ。

ここを下ると「持経の宿」水かコーラがあるという情報。

 

持経の宿

09:25頃、あった。

この時は無人だったけど、結構立派でちゃんと管理されている。

こういう飲み物アウトドア中にしか摂取しないけど最高にうめぇよ。300円でした。ありがとうございます。

なかなか伝わらないと思うけど、めちゃくちゃ暑くて日差しが強い。そして虫が増え始めてきた。

アウトドア活動にサングラスは必須。偏光レンズだと景色が綺麗にみえるよ。

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平治ノ宿

10:20頃、平治ノ宿。特にチェックしないでスルーした。

 

行仙岳

「行仙岳」に登るか、巻道でショートカットするかの分岐にきた。

迷うことなく山頂へ。そしてまさかの人工物があって現実に帰った気分になった。

12:20頃、山頂到着。おじ様が虫に囲まれながらランチをしていた。玉置神社を目指して歩いている人がさっき歩いていったという。いるもんだな。

 

行仙宿山小屋

12:45頃、行仙岳を下っていくと行仙宿山小屋がある。

無人だった。朝からずっとアップダウンの連続だったので休憩させてもらう。この後は「笠捨山」、まだまだ玉置まで長いな。

 

笠捨山

笠捨山の写真が全然ないと思ったら、この山すごく苦労したんだった。暑い、無風、虫多い、急登のコンボで予想外に時間とエネルギーを消耗してしまった。心身に一番ストレス掛かったの覚えてる。

14:25頃、笠捨山山頂。この時概ね悟った。今日は玉置まで行けないだろうと。

そして一気に下ろされる。

 

槍ヶ岳

15:!5頃、槍ヶ岳。このあたり方岩々しくなってきて鎖場も増えてきて危険な香り。

 

地蔵岳

鎖場の連続。そして結構狭い。手のひらにゴムがついてるグローブがあるといいと思う。

15:30頃、地蔵岳。

下りてきたところ。ほぼ真下に下りる感じでちょっとビビる。

 

四阿之宿、拝み返し

16:30頃、「四阿之宿」、「拝み返し」を過ぎたあたり。玉置神社まで約9kmか。急げば行けないこともないけど今日は残業しないで定時で終わろう。そうすると、ここから近くて良さそうな水場とテント場は「21世紀の森 南奥駆登山口」になる。よし、そこへ向かおう

 

香精山

香精山を過ぎると長い下りに入る。

 

21世紀の森 南奥駆登山口

18:10頃、分岐に到着。ここから30分程度歩く予定。遠いけど仕方がない。

一瞬細い道もあったけど、幅広くどこでもテント張れそうな道が続く。もうこの辺でもいい気がしてくるが、一応目的地まで行ってみることに。

水場だ!豊富にある、たすかるー

18:35頃、テント場到着。画像左の道から下ってきたところ。水場は左の道でも右側の道路沿いの道でのどちらでも用意されている。個人的には左側の方が使いやすかった。

水が枯れることはなさそうだが、水場にはヤマビルがいたので、長居せず要だけ済ませたら離脱することお勧めする。

テント場には既にテントがひとつ張ってあった。お話を伺うとこれから北(吉野)を目指すそうだ。

食事を済ませ早々に寝た。大峰奥駆道は地図や数字を見る以上に長いし時間が掛かってる。明日は余裕の楽勝で熊野本宮に到着して小辺路に入る予定。そろそろ風呂入りたいし洗濯もしたいぜ。

 

4日目:21世紀の森 南奥駆登山口 → 玉置山 → 七越峰 → 熊野本宮大社

近日UP

 

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