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四国お遍路歩き野宿の記録 9(26~28日目(71~88番寺))

アウトドア活動

四国お遍路歩き野宿の記録 9

 

26日目/28日間(71~80番寺) 48km

予報通り雨。絶対小降りとかじゃなくてきっつい雨しか降らない、今日もそう。

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弥谷寺(71番)

長くて死にそうになるほどきつい階段に見えるけど上り始めるとあっと言う間、1段1段も浅い。だけど見た目は良いね。

寺の敷地内に分岐があるのでそちらから曼陀羅寺へ向かう。

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曼陀羅寺(72番)

雨と風が強すぎてうまくカメラを水平に保てなかった。意外と雨の中歩きお遍路している同志が何人かいた。

雨具
「雨具」の記事一覧です。

 

出釈迦寺(73番)

雨風遮るものなし。もろ。

傘も死んだ。これでお遍路中の傘は2本目。やっぱ風がある日は差さない方がいいかもなあ。自分の使い方が悪いのもあるかもしれない、道具を守るために自分をを犠牲にすることは一切なく、道具よ私の為にしっかり働きなさい、とガツガツ使うタイプなので自分にとって耐久性は重要視している。

甲山寺(74番)

善通寺(75番)

この寺めちゃくちゃ広くてでかかった。

さ、まだまだ歩くか。じっとしていても濡れるだけ、歩いても濡れるけど。

金倉寺(76番)

そろそろ腰を下ろして休憩したいがロクな場所がない。こんなに雨が降る国なのに雨宿りできるところがない。

次の寺に向かう途中にうどんや発見。休憩も兼ねて行ってみることにした。

香川のうどん屋どこも美味い。どの店も正しい食べ方がよくわからないので適当に食べる。

道隆寺(77番)

いつの間にかまた街中に来てしまった。雨のせいもあるのか駅もあるのに全然人がいない。

徐々に大降りの雨から降ったり止んだりを繰り返すような感じになってきた。このまま止んでほしい。

いつでも降るよって感じで雨具が脱げない。

郷照寺(78番)

田尾坂公園を通過。広くていい公園。

お手本のようなシャッター商店街。

天皇寺(79番)

本日の最終補給ポイントと思っていた場所が閉店している。これはまずい、遠回りしてでも別の店に向かう。無駄に坂道を歩くことになる11号線経由で歩くことに。そしてまた雨が降ってくる。

国分寺(80番)

お遍路で初めて門限がある寺だった。10分程度遅かった模様。納経している人は要注意。

日が落ちてきたが正面の山を登り、どこかの休憩所で寝る予定。

トイレがある休憩所だったので水はあるだろうと思ってたら水道なし。そしてまさかのテント泊の方と出会い、隣のスペースを使わせてもらった。逆打ちでお遍路しているそう。

水もないし、早々に寝た。

 

27日目/28日間(81~85番寺) 48km

登山道を歩いていたらイノシシと遭遇した。多分寝てたんだろう、お互い気づかず気がついた時には1m程度の至近距離になっていた。大きいとも小さいとも言えないサイズで逃げてくれてよかった。

白峰寺(81番)

ここも時間縛りあり。何かこの辺りはこういうのが流行ってるのね。こうなると用は無いので次の寺へ。

今日は天気はいい。雨が降りそうな気配もない。

置きお接待。凄すぎる。

根香寺(82番)

紅葉が綺麗なお寺でした。

へんろ小屋があったので覗いてみた。

綺麗で広く必要なものは大体揃っている。テントも張れそうな広場もある。すばらしい。

これから下山してまた街中に入ります。日差しが強い。

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飯田お遍路休憩所に出た。民家じゃないのか?ってくらい上質。

もう事務所みたい。すごくきれいだった。

この辺はクネクネ曲がって歩く回数がめちゃくちゃ多いが、大通り歩かずちゃんとへんろ道通りに歩いたほうがおすすめ。置きお接待が意外と多くある。

冷蔵庫の中に冷えたお菓子を頂いた。ありがとうございます。

うっかりスルーしそうになるような場所にもお接待のみかんが置いてあった。丁度喉が渇いたとおもっていたところだったので有難く頂きました。ありがとうございます。

一宮寺(83番)

へんろ道ルートを歩いていたら193号線にぶつかった。とても渡れるような道路ではないので一体どうなってんだ?とあたりを歩いたらこのようなアンダーパスがあった。これは見つけ難い。

ひたすら道路沿い。

あの山が屋島寺かな。やっと現実的に感じれる距離になった。

久しぶりのオオツカ自販機。高知県振りじゃないのかな。一本頂く。

屋島寺(84番)

敷地内のどこから85番へ向かうルートに出るのか標識が見当たらないので混乱したが、何とか歩き回ってみつけた。

屋島寺側から見た八栗寺側の山。今日はあそこまで行く予定。

いい景色なのに、後ろを振り向くと

お手本の様な廃墟。

下山完了。八栗寺ちょっとだけ急ぎ気味で歩く。何故かということここ最近時間縛りを設定している寺が現れたてたのでできれば門をくぐりたいのと、下山ルートが寺の敷地を通過した先にあるので門に入れないとかなり遠回りなルートで下山しなければならないからだ。

ほぼ到着。門限はなさそうだったのでのんびりし出す。

八栗寺(85番)

こちらは裏参道になるっぽい。日も沈んできたので寝床を探すが、海沿い近くを歩くので公園はそこそこある感じだった。

道の駅の裏に公園があった。一応あちこち確認したが大丈夫そう、ここで休もうと思う。

ついに明日88番に到着するわけだが、その後どうするか考えた。当初は高野山まで行く予定だったけど、違うなって感じだったのでそれは無くなった。もう単純に高松か徳島から夜行バスで帰れればいやと思って検索すると、結構一杯になっていて高松からの便が2席空いてた。あぶね・・・即予約。

これにより88番のあとは高松に戻るというプランになった。出発前には視野にも入ってなかったルートだった。一先ず安心して寝た。

28日目/28日間(86~88番寺) 35km

それでは最終日楽しんでまいります。

これまでの流れからどうせ雨なんだろって思ってたけど晴れそうだ。

寺に向かう途中にある図書館にも休憩所があるので上手く利用するといいと思う。

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志度寺(86番)

星空撮れるかなと試したら絵みたいになった。

スーパーマーケットLAMUで補給して、これから87番へ向かう。いやぁいつも安い。

今日で本当に終わっちゃうんだなぁ。ほんとあっという間だった。

長尾寺(87番)

ここからもう少しいくと、お遍路サロンという場所があるので営業してたら寄ってみたいと思う。

あった、へんろ資料館(おへんろ交流サロン)

なんか証明書とか無料発行してくれるなどいろいろサービスしていた。普段興味ないので断るけど、最後くらいいいかと思って提案に乗ってみた。

右のような証明書みたいなものと、ピンバッチ、おかし、DVD貰った。この地点から複数のルートがあるのでそれぞれの説明もしてくれた。どうもありがとうございました。

いくつかあるルートの中で唯一峠道を歩くルートを選んだ。殆どの人は国道とか峠道以外の道を選んでいた。

女体山を登ることになる。岩場があるがゆっくり登れば特に問題ない。鎖場があると言われてたが、改修されたのか手すりになっていた。

女体山から下界を見下ろす。とてもいい景色だった。いよいよ本当に終わるという実感を感じてた。

大窪寺(88番)

お遍路以外の観光人も多いので早々に撤収。

お遍路お疲れ様でした。

さて・・。

帰るか、とバス停行ったら2時間待ち。じっとしてるのももったいないのでバスが来るまでバスのルートを先へ歩いていくことにした。もうここは人が多くて無理。

やっと静かになった。

もう少し歩いた先の休憩所で88番へ向かうお遍路の方たちに声を掛けられおしゃべり。

更に進んでいると、車から「これお接待!」

ありがたく頂く、やっぱり四国のみかん美味い。

この後、お遍路サロン近くのバス停からバスに乗って高松方面に向かった。

 

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