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【登山の新常識】そのバッテリー燃えませんか?安全・長寿命な「次世代モバイルバッテリー」という選択

道具

登山やアウトドアに出かける時だけでなく、日常生活でも欠かせないものでもあるモバイルバッテリーがあります。

昨今このモバイルバッテリーが発火するような事故が世界中で多発しています。その多くが「リチウムイオン電池(三元系とか従来型とか言われています)」が使われています。但し、それは熱や衝撃に弱く、劣化も早いという弱点もあります。

冬の登山でスマホの電源が落ち、ルート確認ができなくなった経験はありませんか? それは従来型リチウムイオン電池の限界です。結論から言えば、最も寿命が短く、最も環境に弱いバッテリーです。

リチウムイオンを越える次世代の「準固体電池(SSPB)」「ナトリウムイオン電池」、そして高い安全性を誇る「リン酸鉄リチウム」を使ったモバイルバッテリーというものがあります。

これらは発火リスクが低く安全性が向上し、充電回数もリチウムイオン電池が約300~500回と言われている中、準固体電池(SSPB)やリン酸鉄リチウムは約1,000〜2,000回、ナトリウムイオン電池は約5,000回と圧倒的に長持ちします。

また耐性温度も-35℃と厳冬期の雪山でも活躍できる仕様となっています。これら次世代・高安全性モバイルバッテリーを使わない理由がないくらい登山やアウトドアに適しています。

電池の種類比較表

項目 ① 従来型リチウムイオン ② 準固体 / 半固体電池 ③ リン酸鉄リチウム ④ ナトリウムイオン電池
安全性 【注意が必要】
穿刺(刺さる)や強い衝撃、
過熱で熱暴走(発火・破裂)の
リスクがある
【高い】
電解質がゲルのため、
落下や強い衝撃による
液漏れ・発火リスクが
極めて低い
【高い】
安全性の長い実績がある
【高い】
熱暴走しにくく、
過酷な温度環境でも
高い安全性を保つ
動作温度範囲 0℃〜45℃
(氷点下では急減・
シャットダウンのリスク)
-20℃ 〜 80℃
厳冬期の雪山でも
出力が落ちない)
0℃ 〜 45℃
(氷点下になると
急激に充放電効率が落ちる)
-35℃ 〜 50℃
極地・厳冬期での
信頼性が最強)
重量
(10,000mAh)
【軽い】
約200g
【軽い】
約200g
【軽い】
約200g
【重い】
約350~390g
寿命(サイクル数) 約300〜500回 約2,000回 約1,000回~2,000回 約5,000回
アウトドア適性 ★☆☆☆☆
(安さのみ。
山ではリスク高)
★★★★★
登山に適している
★★★★☆
(安全性は高いが
過酷な温度環境には
他種に劣る)
★★★★☆
極寒地・長期縦走に最適。
重さがネック)

 

従来型リチウムイオン電池を基準に見ると、準固体電池(SSPB)もナトリウムイオン電池もリン酸鉄リチウムも高い安全性と耐久性が備わっていてこれだけでも高い価値があると言える。

雪山などに持っていくなら-35℃まで可能なナトリウムイオン電池がマイナス環境での信頼性が高いと思う。準固体電池(SSPB)でも-20℃まで対応しているのでこれでも十分な仕様だと思う。

寿命(充電回数)も、ナトリウムイオン電池が圧倒的に強い。毎日1回充電しても13年以上は使える計算になる。ナトリウムイオン電池に比べると見劣りしてしまうが、準固体電池(SSPB)やリン酸鉄リチウムもリチウムイオン電池の4倍以上の寿命を持っているのでかなり使える範囲になっている。

ここまでナトリウムイオン電池一強だったが、一つ弱点がある。それはリチウムイオン電池や準固体電池(SSPB)、リン酸鉄リチウムに比べてかなり重いということ。製品によって多少の誤差はあるとしても、ざっくり1.5倍以上の重さがある。準固体電池(SSPB)やリン酸鉄リチウムは軽量を保ち、リチウムイオン電池とほぼ同じとみていい。

ナトリウムイオン電池が重いのは事実だが、冬山でシュラフに入れて温め続けなければならないストレスや手間を考えれば安心安全の重みとして納得できるかもしれない。

タイプ別おすすめモバイルバッテリー紹介

メーカー 型番 電池の種類 容量 重量 最大出力
(PD対応)
動作温度範囲 寿命(サイクル数) PSE
ハマケンワークス HW-SSPB100 準固体 10,000mAh 約195g 最大18W
(PD対応)
-20~80℃ 約2,000回
オウルテック OEC-LPB10024 準固体 10,000mAh 約182g 最大30W
(PD対応)
-20~60℃ 約2,000回
エレコム DE-C86-10000 半固体 10,000mAh 約220g 最大35W
(PD/PPS対応)
-15~45℃ 約2,000回
エレコム DE-C39-12000 リン酸鉄 12,000mAh 約310g 最大20W
(PD対応)
-10~50℃ 約1,000回
エレコム DE-C55L-9000 ナトリウムイオン 9,000mAh 約350g 最大45W
(PD/PPS対応)
-35~50℃ 約5,000回

 

準固体・半固体 モバイルバッテリー

軽さや安全性などバランスがいい。迷ったらこれ。

ハマケンワークス HW-SSPB100

 

オウルテック OEC-LPB10024

 

エレコム DE-C86-10000

 

 

リン酸鉄 モバイルバッテリー

安全性が高い

エレコム DE-C39-12000

 

ナトリウムイオン モバイルバッテリー

13年買い替え不要。究極の長期投資

エレコム DE-C55L-9000

 

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